拗らせたオタクがシンデレラガールズのライブを見て泣いた

 

ブログのパスワードを忘れるたびに新しいブログを作ってしまうカニです。

 

シンデレラガールズ6thライブ名古屋公演両日参加してきました。

最高でした。見たかったモノが全部見れました。僕がアイドルマスターというコンテンツが好きになった時の気持ちを思い出させてくれた素晴らしいライブだったと思います。

 

昔とあるオタクと「俺たちは生きている限りアイドルマスターのアイドル達のライブには本当の意味で行くことができないんだよな」という話をしました。これは悪い意味でなくどうしても2次元コンテンツである以上僕たちが応援しているモノは演者さんが表現したモノを応援しているアイドル達に見立てて受け取るという形になってしまうので本当の意味ではアイドル達の世界にたどり着けないという話です(哲学)

特にお向かいを真剣に推してた時には事実としてこれはめちゃくちゃ感じてました。

アイマスは中の人がアイドル達に影響を与えガチなコンテンツなので、どうしても中の人の側面が出てしまうのは仕方ないですけども正直行き過ぎだったと思いますしそれを全肯定する空気も合わなかったんだなって今になって思う。

まあそこがアイマスの魅力でもあるんですけどね。お互いに影響し合うというか【プロ意識】が高い演者は真剣に向き合ってくれるし、更にそれを此方に向けて一生懸命表現してくれる。それを受け取った僕たちも真剣にアイマスと向き合うこの循環が僕は本当に好きです。

 

さて、なんでこの話をしたのかというと今回の名古屋公演で僕はガチでアイドルマスターの世界に行けました。開幕イリュージョニスタ!はそういう意味でもエモいです。楽しそうな音楽に乗せてるのは覚悟の歌っていうのがバカエモい。死因エモ死。僕が感じてた「アイマスの世界には本当の意味では辿り着けない」に対して「不可能さえも超えて魅せるわ」つって招待状叩きつけられた時点で死んでますがゾンビなので生き返ります(意味不明)

歌詞のエモさについて話し出すとキリがないの割愛します。イリュージョニスタ!聴きながら踊れば全てわかると思うので踊ってください。

 

そして舞台に並ぶ1人1人それぞれの個性に包まれた衣装。個別衣装は前からやってるでしょって気持ちだと思うんですけど、ドームという場所に皆が違う衣装っていうのがプロデューサーさんとの歴史を感じて「かーーーばりエモかーーー!!」ってなる。これもまたシンデレラガールズだからできる表現100億点加点。

 

次に朗読劇これも最高。正直僕は前述してる通り「アイマスの世界に辿り着けない」思考だったのであんまりこう言う茶番が好きではなかったです。歌って踊るアイドルが見たくて来たのに茶番が始まって低まるし中の人ネタでドッって沸く会場を尻目にトイレに行くわい🏃‍♂️って感じだったんですけどデレの朗読劇は本当にアイドル達が遊園地を楽しんでる姿を見ることができたし、確かにピンチェならこのやり取りやるのわかるわ〜ってオタクスマイル決めたり。大槻唯てぃやん…つって死んだりしてました。おでんのネタも杏という働かないキャラがやってるのもよかったと思います。そう言うところに中の人を出さずにアイドル達を表現する姿は本当に【プロ意識】を感じて笑顔になりました。200億点加点

 

次に楽曲の話、全部最高。あの曲やってない!とかあれが見たかったと言う不満はあると思うんですけど、それでもねやっぱり最後には最高のライブパフォーマンスだったって素直な気持ちで言えるのは本当にすごいことだと思う。ライブ終わった後に悲しいことがありましたじゃないんだよ(割愛)

話を戻しますけど楽曲に対するシンデレラガールズの【プロ意識】は本当に凄い。個人曲も、ユニット曲も全体曲も全てにおいて感じる。見てて眩しい。これ程までに演者さんから発せられる【プロ意識】は演者さん一人一人がちゃんとシンデレラガールズというコンテンツに向き合って看板を背負っているからなんだなって思います。その事が本当にエモいし羨ましい、羨ましいなぁ。46億点加点

 

さて、題名にもある通りこのお話って拗らせた僕がシンデレラガールズで泣いたお話なんですよ。いや、全然泣いた話しないじゃんちゃんと泣いてって思い始めてきたと思うので泣こうかなって気持ちですよ。ええ。俺は泣けますよ。

 

「always」正直この文字列だけで泣ける。メッセージ性が強すぎる。この曲こそエモに殺されるって話。エグゾディアかよ。ジャッジーーー!!!!助けてくれーーー!!!

曲も、歌詞も本当に素晴らしい。正直僕この楽曲でぶん殴られた後アンコール始まるまで泣いてて、後で「なんであんな泣いたの?」みたいな話をしたんですけど正直その時何を言ったのかよく覚えてないので今改めて思い出してちゃんと纏めようと思います。

正直「always」を噛み締めてるうちに僕が今までアイマスを追ってた時の気持ちや思い出、嬉しかった事などがリフレインしたのが大きかったですね。ここ1年は正直意図的にアイマスから距離を取っていました。大好きなモノに大嫌いなモノがあるというのは苦痛なんですよ。(この辺の話は飲み会で死ぬほど話した)正直嫌いなモノがあるならさっさとやめて他に行くのが最善っていうのはわかる。わかるんだけどそんな簡単に出来てたらこんなに拗れたオタクになってないっていうのが現実なんですよ。そんな拗れたオタクでさえ暖かい気持ちにしてくれる「always」本当に良い曲なんだよな。因みに僕は大槻唯ちゃんを特別視してるので「出会ってくれてありがとう」「見つけてくれてありがとう」って歌ってる大槻唯ちゃんみて「唯ちゃんの方から出会いにきてくれたんだよなぁ…ありがとうはこっちのセリフなんだよなぁ」って無限になってた。ニュータイプだから周りの人もきっとこんな気持ちなんだろうなぁって感応してしまって止まらないくらいボロボロに泣いてしまった。2日目に参加してるアイドル全員揃って個性に包まれた個別衣装着てそれぞれが担当Pに感謝を伝える曲歌うの天才の所業。あれで全員同じ統一衣装だったら僕はあそこまで泣いてない。個別衣装がここまで暴力的なエモさを発揮するとは思ってなかった。皆がそれぞれプロデューサーから魔法をかけられたって思うとまた泣いてしまう。泣いてるが。

 

いやー本当行けてよかったです。楽しかった。なにより次のライブも行きたいなって気持ちになれたのは本当に大きい。いつもこれが最後のライブだなって気持ちでライブに行くんですけどデレに関しては次も楽しみだなって期待がすごいあります。そういう気持ちになれたのもあの空間がすごい素敵だったからだと思います。ありがとうシンデレラガールズ😊

 

琴歌ちゃんとつかさとゆいてぃやんのユニットグラナート・クイーンが歌って踊るところが見たいので次の選挙でマーケティングしまくります

 

終わり